豆を煮る

豆1

この時期になると薪ストーブの上にホーロー鍋をのせ豆を煮るのが大好きだ。いんげん、白いんげん、金時、大豆、小豆、モロッコなど。一晩水に漬け夕食後、じっくり時間をかけコトコト煮ながら頃合を見て豆を摘んで煮具合を確かめる。味付けは砂糖と醤油だけの極めて簡単だが、水加減が味と風味の良し悪しを決めるポイントだと思う。豆は煮汁を含みながらフクフクと煮上がり、私の気持ちも幸せ気分。
農作物の中で豆は、夏の青物として摘み取り食べるのも美味しい。しかし翌春、種子として蒔けるし保存食としても重宝している。母は右半身が麻痺し不自由していたのに、私が秋収穫した豆類の脱穀と選別を手を使い喜んでに手伝ってくれた。下の写真は、母が亡くなる前年の秋収穫した、いんげん、金時豆、小豆などの豆類である。

豆2

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