マロニエの並木道でシャンソンを聴く 其の十

栃の実拾いから5ヶ月、実を流水に漬け始めてから2週間余りが経過した。ようやく栃餅作りまで辿り着いた。2月17日は、この冬一番の降雪量だった。朝9時、仲間の表情には、期待と不安が表れていたけれどみんな楽しそうに集まってくれた。
餅米を5升と栃の実約2升。そして、Sさんの娘さんが嫁いだ義母さんが送ってくれた実約3合も用意された。3臼つく予定だ。
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一晩ほとばした餅米2升を蒸し鍋に入れ、その上に栃の実1升を敷いた。

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薪ストーブの上に鍋を乗せ待つこと30分

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蒸し終えた実と餅米

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つく時に飛び散らないように杵でほぐしながら粘らせる

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気持ちとリズムを合わせて餅をつく 家族が集まって来てくれつきたての餅を頬張った

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つき終わった餅を麺棒で伸ばしていく 10数年の熟練技を披露

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一臼分の栃餅

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栃もちのできあがり みんなから歓声が上がった!

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