春は薪割りからはじまる No.2

今回は薪割りに必要な道具を紹介しょう。
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チェーンソー
薪割り人の片腕となってくれる頼もしい道具といえるだろう。山での伐り出し、玉切りなどに大活躍してくれる。しかし扱いを誤ると大変危険であり、熟練を必要とする。現在私が使用しているのは、2代目で2ストロークのガソリンエンジンである。

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斧(おの)
石器時代から精巧な斧を作り、人間の歴史に大きな生活圏の拡大を担ってきた。薪割りに使っている。

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楔(くさび)
薪を割る時に切口にV字型の楔を打ち込み二つに割っていく。また、立ち木を伐り倒す時に、チェーンソーの切口へ楔を挟み込み目標の方向に倒していく。

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鉈(なた)
おもに枝打ちに使用している。

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薪割り機
薪割り作業は、木の木目を見てどの向きに斧の刃を入れれば割れるか。或いは斧を振り上げ、振り下ろす一連の動作の時、気持ちを集中することにささやかな誇りをもっていた。しかし、多量の薪割りをすることの労力や、節のある木を割るのに四苦八苦することが続き4年前に薪割り機を購入した。油圧ポンプ式で20tの圧力がかかりすべての薪を割りこなしている。
その他、鋸、ハンマー、丸ノコなども使う。またほとんどが刃物であるため、安全な作業をするには切れ味鋭くしておかなければならない。チェーンソーの刃の目立てとして丸ヤスリ、斧と楔の刃研ぎ用の砥石を必要に応じて使っている。

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