朝日を背にうけて

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いつものジョギングコース2/3の距離にさしかかると、左にカーブを描きながら緩斜面の坂道を登っていく。登りきると視界には、残雪の八色原が広がり背後に越後三山が望める。北東の空から朝日が登り、時間は朝5時40分頃。私は、決まってここで深く息を吸込み身体のリズムを整え、残り4キロであることを確認する。
「潮風マラソン」まで1ヵ月余りとなった。2月の東京マラソンの出場資格が得られなく目標を見失っていたが、気持ちを切替え昨年につづき挑むことにした。冬期でも路面に圧雪のない朝は、走り込を続けウェートトレーニングも欠かさなかった。これから、休日には20〜30キロまで距離を伸ばし、体力を高めるつもりだ。
今朝(4月7日)、走っていると姿は確認できなかったがツバメの初鳴きを聞いた。春の使者が確実に飛来したことを知ると、朝日を背中にうけトレーニングを頑張れそうな気がした。