新年会

近所のお母さん仲間で遅まきながら新年会をしてきました。場所は国道17号線沿い「魚野川」。中越大震災の時にだいぶ被害を受け、しばらくやってなかったらしいのですが、何年か前からまたがんばってるみたいです。ピザがおいしいと有名なとこらしいですが、私はまだ行ったことがなくてちょっと楽しみでした。
店内は割と広め、でも一部屋ずつ区切られているので他のお客さんを気にすることなく楽しめました。料理も、あまり馴染みのないようなものがいろいろと出され、「これは何?」「○○じゃねぇ?」「え〜匂いが○○っぽいよ〜」とかいろいろ推測しながら食べるのがまた楽しいというか、ドキドキというか・・・なんだかわからなければ、そこはもう、恥ずかしいなんて意識はとうの昔にどこかへ置き忘れてきた人たちばかりなもんで、お店の人が来ればすかさず聞いて、自分の推測が当たった事にミョーに優越感をもったりして・・・(^^;
話題のピザはというと、オーソドックスなモッツァレラのトマトソースのと、クルミとなんとかのジェノベーゼソースというのが出てきて、私的にはクルミの方は「う〜ん、ちょっとわかんない・・・」って感じだったです・・・
ワインを注文した人がいたからなのかどうか、いろんな種類のチーズをもってきてくれました。でっかい固まり持ってきてそこで直接切り分けてくれて。いつも原信のチーズ売り場に行ってはしばらく悩みながら眺めて結局あきらめて買わずに帰ってくるという、そんなチーズ達がサービスで食べられるなんて、なんてラッキー!!
あの小泉前首相が森元首相にふるまったという(森サンは「干からびたチーズ」って言ってたっけ(^^;)「ミモレット」もありましたよ。ちょっとしょっぱい感じだけど、やっぱおいしかったです。何か特別な日にはちょっと奮発して買ってみようかなーと思いました。
ここのオヤジさん、パスタにもこだわってるみたいで、車1台買えるくらいのパスタマシンを買ったとかって、いろいろ違いとかを語ってくれました。

(う〜ん、写真ないとやっぱサミシイなぁ・・・)

越後浦佐毘沙門堂「裸押合い大祭」

今日3月3日は越後浦佐毘沙門堂「裸押合い大祭」が開催されます。
このお祭りは国の無形民俗文化財です。
「無病息災、家内安全、五穀豊穣」をお願いしましょう!
みなさんお揃いでお出かけください。
「サンヨー!サンヨー!!」

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マロニエの並木道でシャンソンを聴く 番外編

栃餅作りは、個人的な縄文時代の栃食文化への興味から始めたのですが、私が入会している「やしんぼ〜の会」の3人の仲間からも支援と協力をいただいた。それで会の紹介をします。
「やしんぼ〜の会」は、『おいしい食べ物はみんなと分けあう』を合言葉に2年前に結成した。“この逸品、料理(うで)に覚え有り”の指南役を迎え調理実習をしている。やくもちや韓国キムチづくり、栄養士を招いての講演会、他団体とのイベント交流にも参加。食卓から「食の風景」を視点にくらし・文化を見つめたい。昨夏、石窯や竹、ダッチオーブンを使い焚火によるパンづくりを体験。風味豊かな香りがいっぱい詰まった手づくりパンを実習しました。
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食は「人」を「良」くすると書くように、毎日の食べ物を摂取することにより、いのちを維持し健康な暮らしをするためのエネルギーの源です。会では、老若男女問わず共通する大切な食べ物についてあらためて理解を深めたいと思う。
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白菜キムチ漬け

マロニエの並木道でシャンソンを聴く 其の十

栃の実拾いから5ヶ月、実を流水に漬け始めてから2週間余りが経過した。ようやく栃餅作りまで辿り着いた。2月17日は、この冬一番の降雪量だった。朝9時、仲間の表情には、期待と不安が表れていたけれどみんな楽しそうに集まってくれた。
餅米を5升と栃の実約2升。そして、Sさんの娘さんが嫁いだ義母さんが送ってくれた実約3合も用意された。3臼つく予定だ。
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一晩ほとばした餅米2升を蒸し鍋に入れ、その上に栃の実1升を敷いた。

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薪ストーブの上に鍋を乗せ待つこと30分

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蒸し終えた実と餅米

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つく時に飛び散らないように杵でほぐしながら粘らせる

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気持ちとリズムを合わせて餅をつく 家族が集まって来てくれつきたての餅を頬張った

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つき終わった餅を麺棒で伸ばしていく 10数年の熟練技を披露

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一臼分の栃餅

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栃もちのできあがり みんなから歓声が上がった!